風待草の研究日記

中村梅之助主演『遠山の金さん捕物帳』を研究中!

ツッコミどころ満載(其の二十六)

第77話「人形にされた女」(1971.12.26放送) 博打に興じる錦屋の若旦那 店の身代を抵当に三千両を借り、博打を打ちます。 壺に向かって右側に証文を置きます。 博打に負けて証文を取られる場面あれ?証文の位置がおかしいですよね。 サイコロの位置も左側の…

浮世絵

小道具の使い回し。 今回は壁に飾ってある浮世絵です。 第35話「蒸発した女」(1971.3.7放送) 拐かしの犯人の小料理屋 第35話「蒸発した女」(1971.3.7放送) 金さんが入り浸っている居酒屋平八 第64話「夜霧に消えた男」(1971.9.19放送) 居酒屋、小料理…

上から見た平八

金さんが入り浸っている居酒屋の平八 こんなアングルからの映像がありました。 第64話「夜霧に消えた男」(1971.9.19放送) 第105話「幽霊を化かした男」(1972.7.9放送) 上から写せると言うことは、セットのこの部分には天井がなかったということですね。 …

八五郎と熊五郎

大工の八五郎と熊五郎。 喧嘩しながらもいつも一緒にいます。第76話「似顔絵の男」(1971.12.19放送) 住まいも同じ長屋の同じ部屋に同居しています。 ところがその後…第154話「熊さんを泣かせた女」(1973.6.17放送) 障子は熊さんの名前だけになり、 隣に…

平八と同じ

拐かしの犯人の小料理屋の調度品が… なんと、金さんが 入り浸っている居酒屋平八と同じでした。 小料理屋第35話「蒸発した女」(1971.3.7放送) 絵 お品書き 黄緑色の座布団 市松模様の衝立 平八第77話「人形にされた女」(1971.12.26放送) 絵 第105話「幽…

役どころ

「リンゴをかじると歯茎から血が出ませんか?」のデンター歯磨きで有名な福田豊土さん。 遠山の金さん捕物帳に何度も出演していました。 南町奉行所与力第1話「待てなかった女」(1970.7.12放送) 船乗り第63話「夜霧に消えた男」(1971.9.19放送) 坊主第79…

設定いろいろ(京都御苑 閑院宮邸跡 編)

京都御苑は京都御所があることで有名ですが、その他にも宮邸跡や神社などもあり、時代劇のロケ地としても使われています。 小伝馬町牢第1話「待てなかった女」(1970.7.12放送) 北町奉行所第50話「桜小僧が選んだ男」(1971.6.20放送) 閑院宮邸跡は、門と…

写ってはならないもの(其の四)

第123話「大安吉日に裁かれた女」(1972.11.12放送) 神社に逃げてくる二人鳥居に奉納した人の名前があります。 鈴鹿隆和さんと岡隆信さん…どう考えても江戸時代の名前ではないですよね。神社は時代劇のロケ地としてよく使われます。昔と変わらない造りです…

不思議な荷

第77話「人形にされた女」(1971.12.26放送) 袋物小間物屋の店の前に 何でこんな荷が積んであるのでしょう。 まるで米問屋みたいですよね。 何故、ここにこんな荷が積んであるかというと…悪人に乗っ取られた大店に火をつけて火事にする必要があったから。話…

ツッコミどころ満載(其の二十五)

まだまだあります。ツッコミどころ。 遠山の金さん捕物帳の不思議な映像を集めました。 第35話「蒸発した女」(1971.3.7放送) 身代金の千両箱を拝殿の賽銭箱の上に置く大店の主人。身代金を置いて立ち去るよう、拐かしの犯人が手紙を受け取り、その場を離れ…

本職のエキストラ(其の三)

第107話「かんざしに泣いた女」(1972.7.23放送) 慣れた手つきでろくろで茶碗を作り上げます。 陶芸を職業にしている方のエキストラですね。時々見かける手だけの出演。 どんな人がやっていたのでしょうね。 手にも年齢が出るので、ある程度同じくらいの年…

大女優

遠山の金さん捕物帳になんと奈良岡朋子さんが出演していました。当時42歳。 第116話「坊主が惚れた女」(1972.9.24放送) 悪役で登場です。 結っている髪は先笄。素敵ですね。 なんと花嫁姿まで披露してくれています。 声と台詞回しが非常に上品で素敵です。…

斬られ役

遠山の金さん捕物帳にて福本清三先生を発見! 第132話「白洲で歌った男」(1973.1.14放送) オープニングにちゃんとクレジットされています。 当時29歳の福本先生。盗賊の一味として登場! 左が福本先生です。 羽交い締めにしている左側の若者が福本先生。 …

店(其の三)

時代劇の江戸の町並にはたくさんのお店が出てきます。遠山の金さん捕物帳で使われたお店を集めてみました。 天麩羅屋第10話「最後に笑った男」(1970.9.13放送) 居酒屋第18話「影に追われた男」(1970.11.8放送) 古着屋第113話「亭主に狙われた女」(1972.…

ツッコミどころ満載(其の二十四)

またまた見つけたツッコミどころ。 第115話「殺しを頼まれた男」(1972.9.17放送) 岡場所の女が亡くなったところにヤクザ者が乗り込んできて立ち回りが始まります。 立ち回りで掛け布団がめくれますが… 次の場面では元に戻っています。 誰が布団をかけ直し…

一発撮り(其の二)

NGが許されない、一発撮りの場面をまたまた見つけました。 第102話「狼と呼ばれた女」(1972.6.18放送) 盗賊同士の立ち回り 粉の入った袋を投げつけて粉だらけになっています。粉で衣装が汚れてしまうので、一発撮りで失敗が出来ませんね。また、この場面は…

公共事業

時代劇でよく見る袖の下。 遠山の金さん捕物帳では、公共事業の裏には必ずといって良いほど不正がありました。そんな不正の現場を集めました。 中ノ橋の架け替え第103話「噂を売る男」(1972.6.25放送) 工事落札のために不正を働く材木問屋 寛永寺ご修復第9…

桜吹雪

初期の頃は、絵師さんが4時間かけて描いていた金さんの遠山桜。 時間短縮のために、徐々にデザインが変更されていきます。 第1話「待てなかった女」(1970.7.12放送) 第10話「最後に笑った男」(1970.9.13放送) 基本のデザインは変わりませんが、絵柄が省…

金さんの立ち回り

金さんの立ち回りは基本的には素手ですが、もちろん刀を使っての立ち回りもあります。そこで気になるのは、金さんは悪人を斬っているのか否か。 今回は、金さんの刀を使った立ち回りの場面を検証してみました。 第48話「牢を破った男」(1971.6.6放送) 第99…

ツッコミどころ満載(其の二十三)

見ていて思わずツッコミを入れてしまった場面を集めました。たくさんあります、ツッコミどころ。 第94話「大阪から来た男」(1972.4.23放送) 盗賊はやて組の頭が、押込みの後に紙を血で貼り付けています。 その「はやて参上」の紙を金さんが手にしています…

文三親分の気絶

いつもドジばかり踏む要町の文三親分。 こんな場面を見つけました。 第165話「玉の輿を蹴る女」(1973.9.2放送) 伊賀の忍の者と戦う虎さん 格好良くポーズを決めたところで… よく見ると文三親分が気絶しています。 虎さんが忍の者と立ち回りを繰り広げてい…

文三親分の怪我

第46話「顔のない女」(1971.5.23放送) 「旗本屋敷に潜り込んだ金の字を召し捕ろうとして受けた尊い傷だ!」と訴える親分。 なんてことはない、いつもの通りドジを踏んで怪我をしただけです。 第78話「赤ちゃんを盗んだ男」(1972.1.2放送) 文三親分は、韋…

使い回し(其の十)

小道具の使い回し、またまた発見しました。 第161話「幽霊にとりつかれた男」(1973.8.5放送) 居酒屋平八で金さんが使っていた団扇 なんと茶屋にも同じものが! これを見つけたときは結構、嬉しかったです。 ちなみに茶屋ではこの話の悪役がこの団扇を使い…

参上

盗賊が押込みに入ったときに残しておく貼紙。 遠山の金さん捕物帳で登場した盗賊のものを集めてみました。 韋駄天小僧第78話「赤ちゃんを盗んだ男」(1972.1.2放送) 疾風組第94話「大阪から来た男」(1972.4.23放送) 夜狐第132話「白州で歌った男」(1973.…

大店の若旦那の妻

第166話「仇花を咲かせた男」(1973.9.9放送) 大店の若旦那に見初められ、無理矢理結婚させられた女性が、昔の恋人と再会します。この場面でおかしな映像があるのですが、お分かりですか? 着物の柄です。 こちらの女性、大店の若旦那の妻、つまり既婚です…

復活

第8話「天下を狙う男」(1970.8.30放送) 金さんと老中との会話「先の老中筆頭、田沼意次殿が失脚してからまだ54日…」この台詞から第8話は、田沼意次が失脚した後の設定であることが分かります。 第53話「仕掛花火に泣く女」(1971.7.11放送) 老中 土井大炊…

定斎売

第153話「貧乏を食う男」(1973.6.10放送) 凶作で年貢米を納めらない農民を悪事に引き込む悪党。農民を押し込みの仲間にしようと近づきます。 漁村に出向き、漁師と話をする虎さん。 このとき鰯漁の話をしています。鰯は9月から11月頃が季節です。年貢米や…

話が繋がらない

第30話「掟が恋した女」(1971.1.31放送) 江戸十里四方追放となった下手人の芸者が江戸を離れる場面で、「二階堂のことを言い忘れていた。」と金さんが後を追います。二階堂は金さんの昔の友人で、その芸者に入れ込んでいました。 金さんが追いついたときに…

金さんの友人

遠山の金さん捕物帳には、金さんが昔の友人と再会する話が2話あります。 第30話「掟が恋した女」(1971.1.31放送) 再会して金さんと酒を飲む二階堂隼人 その二階堂は闇奉行の一味として悪事を働いており、 さらに芸者に入れ込んで落ちぶれてしまっています…

両国の川開き

第53話「仕掛花火に泣く女」(1971.7.11放送) 芝居小屋の奈落で悪人と立ち回りを演じる金さん。 しかし、火の回りが早く… 火事に巻き込まれて金さんが亡くなったと皆が悲しみます。 金さんの位牌には「いつがいのとし 五月二十七日没」とあります。その後の…