第23話「仁王と呼ばれた男」(1970.12.13放送)
刀傷を負った男が担ぎ込まれてきたとき、傷の手当てに持ってきたのは焼酎
傷に焼酎を吹き付けています。
…絶対に逆効果ですよ。
アルコール濃度の高い蒸留酒で消毒と考えてのことでしょうが、焼酎程度のアルコール濃度では消毒になりませんし、第一、口に含んで吹き付けているため、口腔内の細菌が含まれて、逆効果です。
江戸時代では今のように医学が発達していないため、仕方ないのですが。
そんな訳で、風待草は時代劇でこの場面を見ると、いつも「ギョエー!」となります。