『遠山の金さん』は、北町奉行 遠山左衛門尉景元が、金さんなる遊び人に扮して町へ繰り出し、事件を解決するという話。
さて、ここで疑問が生じます。
「奉行は一体、どこで金さんに変身しているのか?」
第36話「寝返った女」(1971.3.14放送)に答えがありました。
お奉行様が、
着流し姿で奉行所から出かけ、
町中を歩いて、
自身番へ入り、
不審に思う同心を横目に、
奥の襖の向こうで、
着替えて、
髪を結い直し、
髷の位置を確認し、
自身番からお出かけ!
答えは「自身番」でした!
しかも自身で髷を結い直していたなんて、驚きです。