時代劇専門チャンネル、時代劇ニュース『オニワバン』(2015.9.20放送)で、中村梅之助をゲストに『遠山の金さん捕物帳』について特集していました。
お白州のシーンは、遠山金四郎の肌に描いた桜吹雪が着物で擦れて汚れてしまわないように、肌脱ぎから撮影したそうです。
さて、この撮影のシーンを検証してみました。
第61話「母と名のれない女」(1971.9.5放送)
1枚目の写真、金さんの右脇腹に注目!
裃の袴から着物がはみ出しています。
2枚の写真では、キチンと着付けられており、はみ出していません。
3枚目の写真で肌脱ぎ。
動画ではないため、分かりづらいですが、2、3枚目の写真は同じカットで続けて撮影されており、1、2枚目の写真の間には他のカットが挿入されています。
3枚目の写真で肌脱ぎした結果、1枚目の写真のように着物の着付けが乱れたと思われます。
検証結果:肌脱ぎから撮影し、その前までのシーンを後から撮影!