定斎売

第153話「貧乏を食う男」（1973.6.10放送）

凶作で年貢米を納めらない農民を悪事に引き込む悪党。農民を押し込みの仲間にしようと近づきます。

漁村に出向き、漁師と話をする虎さん。
このとき鰯漁の話をしています。

鰯は9月から11月頃が季節です。

年貢米や鰯、そして背景の枯れ木から季節は秋から初冬にかけてのはずなのですが…

江戸の町では定斎売が行商をしています。

定斎売とは、夏の暑気払いの薬である「定斎薬」を売る生業です。

なぜ夏の定斎売が江戸の町を歩いているのだ…。