悪役で有名な役者の一人、幸田宗丸さん。
眼光鋭い悪役として活躍。
第9話「役者がほれた女」(1970.9.6放送)
盗賊はやぶさ組の棟梁、仮の姿は佐野屋藤兵衛。
第37話「虫を売る男」(1971.3.21放送)
3万石の大名の江戸家老、足立帯刀。
娘を側室に差し出し、正室を毒殺しようと企てます。
町人でもお侍でもきっちり悪役!
背も高く、なかなか格好良い役者さんだと思います。
眼光の鋭さはピカイチではないでしょうか。
彼が出てくると、場面がビシッと決まります。
いいですねぇ~ 雰囲気を変える役者さん!
ところが、こんな役でも登場していました。
第123話「大安吉日に裁かれた女」(1972.11.12放送)
骨董品好きで、ケチな大店の旦那。
疾風組(はやてぐみ)に盗みに入られ、土蔵で格闘するも突き飛ばされ、気を失います。
挙げ句の果てに腰を痛めて寝込んでいます。
ちょっと格好悪いですね。
たまに、こういう間抜けな役も演じるお茶目さがたまりません。