2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧
役に名前はないけれど、この人の台詞がなければ話が続かない。 遠山の金さん捕物帳で活躍した脇役に注目しました。 ある時は賭場の主第34話「桜吹雪の散る男」(1971.2.28放送) ある時は居酒屋の亭主第45話「奉行に挑んだ女」(1971.5.16放送) ある時は大…
時代劇でよく見かける呉服屋。 反物を選んでいる場面は華やかで楽しげです。 今回はこの呉服屋、特に売られている反物に注目しました。 こちらの越後屋でも第73話「かどわかした男」(1971.11.28放送) さらに別の越後屋でも第113話「亭主に狙われた男」(19…
毎度お馴染みのツッコミどころ満載シリーズ。 今回で12回目になりました。 随分とあるものですね、ツッコミどころ。 第34話「桜吹雪の散る男」(1971.2.28放送) こんな建物、江戸の町並みにあったのでしょうか。 かなり異質ですよね。 ちなみにこの居酒屋の…
遠山の金さん捕物帳の見どころは、何と言っても桜吹雪を見せる場面。 今回は遊び人の金さんが悪人に桜吹雪を見せる場面について見てみましょう。 遊び人の金さんが桜吹雪を見せるのは悪人との立ち回りの場面です。 第116話「坊主が惚れた女」(1972.9.24放送…
遠山の金さん捕物帳に出てきた人相書で、これは似ていると思われるものを集めてみました。 第53話「仕掛花火に泣く女」(1971.7.11放送) 第115話「殺しを頼まれた男」(1972.9.17放送) 第158話「見捨てられなかった男」(1973.7.15放送) いかがでしょうか…
見ていて思わずツッコミを入れてしまう場面をまたまた集めてみました。 第34話「桜吹雪の散る男」(1971.2.28放送) 襖の文字が逆さまですが…。 どうして? 第35話「蒸発した女」(1971.3.7放送) かどわかしの犯人が草履を履いたまま忍び込んできます。 忍…
江戸時代、かんざしが耳かきの機能を持ったものがありました。 遠山の金さん捕物帳でも、そのかんざしを見ることができます。 第36話「寝返った女」(1971.3.14放送) 妾に耳かきをしてもらう旦那 耳かきを終えてかんざしを挿し戻します。 このかんざしで耳…
思わずツッコミを入れてしまう映像。 まだまだありました。 第83話「虎に化けた男」(1972.2.6放送) どうして気付かない? 思いっきり屋根裏から顔を見せていますよ。 しかも田口計さん、お庭番の頭の役なのに…。 第6話「踊らされた男」(1970.8.6放送) 第…
江戸市中のシーンでよく見かける壁の貼紙。 様々な貼紙を集めてみました。 古着第28話「亭主を追う女」(1971.1.17放送) 手相第51話「白洲で抱かれた女」(1971.6.27放送) 足袋第138話「天井天下に命を張った男」(1973.2.25放送) お面第163話「幼なじみ…
時代劇のロケ地としてよく使われる、山科 隨心院の薬医門。 遠山の金さん捕物帳でも使われていましたので、まとめてみました。 田沼意次邸第53話「仕掛花火に泣く女」(1971.7.11放送) 旗本 市岡邸第62話「蝉しぐれの女」(1971.9.12放送) 小滝藩江戸屋敷…
時代劇ロケ地のメッカ、大覚寺。 もちろん、遠山の金さん捕物帳のロケも行われており、多くのシーンが撮影されています。 今回は大覚寺の玄関門についてまとめました。 一ノ関藩江戸屋敷第37話「虫を売る男」(1971.3.21放送) 上郡藩江戸屋敷第92話「幽霊に…
見ているとついついツッコミを入れてしまう場面がたくさんあります。 今回もそんな映像を集めてみました。 第52話「お岩に化けた男」(1971.7.4放送) 金さんのところに逃げて来るお光ちゃん。 後ろの衝立に注目。 金さんとのやり取りがあり、元のアングルに…
時代劇の捕物帳でよく出てくる人相書。 本当にこれで目的の人物を探し出せるか、挑戦してみましょう。【問題】次の3枚の人相書はだれでしょう。第53話「仕掛花火に泣く女」(1971.7.11放送) 第53話「仕掛花火に泣く女」(1971.7.11放送) 第78話「赤ちゃん…
この方も遠山の金さん捕物帳に出演していました。菅貫太郎さん、病的な異常性のある悪役を演じるのが上手かったですよね。 遠山の金さん捕物帳でも、その演技を披露してくれています。 第91話「シャモを愛した男」(1972.4.2放送) 藩での出世を狙い、悪事を…
遠山の金さん捕物帳は東映製作のテレビ時代劇です。そのため映画のシーンを使い回して挿入していることがあります。テレビが普及する前の娯楽と言えば映画。 映画製作に非常に費用をかけていたため、当時の映画の映像は今では考えられない素晴らしいものがあ…
遠山の金さん捕物帳で、あまり見ることのない珍しい金さんの映像をまたまた集めてみました。 第51話「白洲で抱かれた女」(1971.6.27放送) お縄になった金さん 下手人に仕立てられ、自身番から牢に移送されます。 第72話「花の街に居残った男」(1971.11.21…
遠山の金さん捕物帳で登場人物が食べた甘味、まだまだあります。【過去記事】 みんなで美味しく食べたもの(其の二) - 風待草の研究日記 飴第16話「それを知った女」(1970.10.25放送) あぶり餅 第21話「女で出世する男」(1970.11.29放送) 第110話「あの…
またもや家紋の謎を発見。第55話「血まみれの女」(1971.7.25放送) 神社や浜辺で金さんと話をする与力の高崎靖之進。 見にくいですが、羽織の家紋は橘です。ところが… 奉行所で金さんと事件について相談する高崎靖之進。 神社や浜辺のときと家紋が異なりま…
柳沢真一が演じる文三親分の長屋の部屋に注目してみました。 第25話「幽霊に好かれた男」(1970.12.27放送) おんぼろ長屋住まいの文三親分。 幽霊から預かった赤ん坊の面倒を見ています。 第51話「白洲で抱かれた女」(1971.6.27放送) 引っ越して以前より…
第51話「白洲で抱かれた女」(1971.6.27放送) 金さんに指示されて、文三親分が小間物屋に探りを入れます。 この小間物屋は…なんと、『黒門町のほていや』 黒門町と言えばこの方。伝七捕物帳オープニング 黒門町の伝七親分つまり、この小間物屋は伝七親分の…
第56話「のぞかれた女」(1971.8.1放送) 男の子が平八の二階から覗いていたのは 歩いてやって来た金さん。 平八はこの道の左側にあるので、平八の窓からは、この道はこんな風には見えません。 道の見え方から考えると、男の子は道の突き当たりの窓から覗い…
小道具の使い回し、第二弾! あちこちで見かけた使い回しをまとめてみました。 書第67話「世にも気楽な男」(1971.10.17放送) 和尚の部屋にあった書と同じものが本堂にも。 暖簾第74話「江戸をかっ払う男」(1971.12.5放送) 第76話「似顔絵の男」(1971.12…
遠山の金さん捕物帳での、金さんの格好良い立姿を集めてみました。 第5話「夢を慕う女」(1970.8.9放送) 着物の裾を持ち上げて地回りに啖呵を切る姿は何とも言えません。 第話「坊主が惚れた女」(197放送) 立ち回り中に片袖を脱ぎ、桜吹雪を見せる場面。 …
お奉行姿の金さんがお白洲に出座する場面を見てみましょう。 初期・中期第33話「虎穴に入った男」(1971.2.21放送) 北町奉行 遠山左衛門尉様、右からご出座。 後期第115話「殺しを頼まれた男」(1972.9.17放送) お奉行様、左からご出座。 あれ、お奉行所の…
衣装や小道具の使い回しについて、今回は座布団に注目しました。 第55話「血まみれの女」(1971.7.25放送) 長屋の町人の家 第113話「亭主に狙われた女」(1972.9.3放送) 呉服問屋の客間 第116話「坊主が惚れた女」(1972.9.24放送) 両国の水茶屋 第113話…
見ていて、思わずツッコミを入れたくなる場面を集めた『ツッコミシリーズ』第8弾。第24話「刀に魅入られた女」(1970.12.20放送) 金さんの着物を熊さんが引っ張ります。胸元がはだけて… あれ?金さん、桜吹雪は? 第55話「血まみれの女」(1971.8.1放送) …
第24話「刀に魅入られた女」(1970.12.20放送) ドジな南町奉行所の同心に追いかけられる金さん。黄色い花があちこちに咲いています。セイタカアワダチソウのようです。セイタカアワダチソウ(背高泡立草)は北アメリカ原産のキク科の植物です。日本には観賞…
時代劇のロケ地として有名な流れ橋(上津屋橋)。 もちろん、遠山の金さん捕物帳でも撮影場所として使われています。 第37話「虫を売る男」(1971.3.21放送) 行って来ました。現在の流れ橋はこちら! 撮影:2018年3月 名前の通り、本当に流れていました。 …
遠山の金さん捕物帳に登場する悪役に共通する家紋を発見しました! 第48話「牢を破った男」(1971.6.6放送) 第53話「仕掛け花火に泣く女」(1971.7.11放送) 第125話「緋桜を狙う男」(1972.11.26放送) 第138話「天井天下に命を張った男」(1973.2.25放送…
第55話「血まみれの男」(1971.7.25放送) 13年前の殺人事件について調べる金さん。 犯科帳には「享保元年」とあります。 享保元年は西暦1716年ですので、この話は1729年の設定です。遠山の金さんのモデルとなった遠山景元は1793~1855年の人物。 あれ? 金…