2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧
第97話「福を拾った男」(1972.5.14放送) 文三親分が落とした十手を取り返して地回りの元に乗り込んで来た金さん。 華麗な十手捌きでヤクザ者を倒し、文三親分に十手を返します。 金さんが十手を使うのはこの場面だけで、非常に珍しいです。 この約1年後、…
見ていて思わずツッコミをいれてしまった場面を紹介するこのコーナー。第18弾です。 第27話「狼が狙った女」(1971.1.10放送) 神社の境内の出店に「宿」の暖簾。 一体、何の出店なのでしょう。 第73話「かどわかした男」(1971.11.28放送) 追跡していた人…
第98話「奉行を子分にした男」(1972.5.21放送) 質屋の主人と若旦那を殺した番頭とそれを隠すため嘘の証言をした手代。 金さんに捕まって、二人もとお白洲に。 よく見ると、二人仲良くお揃いの帯。いやいや、悪人同士、一蓮托生。帯までお揃い。 さすがです…
第73話「かどわかした男」(1971.11.28放送) 水乞いをして拐かされた息子の安否を祈る浪人この後の場面。 金さんが近づくと…着物がまったく濡れていません。 水乞の場面ではしっかり濡れていたのですが。水乞の場面は後に撮影したようですね。 ずっと濡れた…
第73話「かどわかした男」(1971.11.28放送) 金さんが使用人に扮して潜入した大店で受け取った手紙 金さんが犯人を捕まえるための細工として、時間を書き足して主人に渡します。 よく見るとこの手紙、受け取った場面のものと異なります。 4行目の文字の間隔…
第73話「かどわかした男」(1971.11.28放送) 五つの鐘を撞く場面 直後の場面は真っ暗 江戸時代の時刻は日の出から日没を六等分するのが昼の一刻、日没から日の出を六等分するのが夜の一刻です。 五つは最も日の暮れるのが早い冬至のときで午後7時ごろ、最…
遠山の金さん捕物帳のオープンロケで使われた大店を集めてみました。 油問屋第27話「狼が狙った女」(1971.1.10放送) 呉服太物問屋第44話「地獄から来た女」(1971.5.9放送) 煙草卸商第84話「三ん下を男にした女」(1972.2.13放送) 刀剣商第97話「福を拾…
登場人物の回想の場面。 幼少期は子役が演じますが、子役が演じなかった話がありました。 第103話「噂を売る男」(1972.6.25放送) 瓦版の才次郎。 彼の少年時代の回想場面がこちら。 さすがにこの前髪のある髷は当時33歳だった中野誠也さんには少々辛い。し…
時代劇の楽しみのひとつ、衣装や結髪。 お嬢さんの花かんざし特集、第2弾です。 第80話「夢を見た男」(1972.1.16放送) 第12話「明日をだました女」(1970.9.27放送) 第161話「幽霊にとりつかれた男」(1973.8.5放送) 第38話「飛び出した女」(1971.3.28…
第103話「噂を売る男」(1972.6.25放送) 瓦版を読む金さん この女、歳は二十七。 十人並みの器量だが… 瓦版に書かれている「この女」とはこの方!十人並みの器量って…目も覚めるような美人ではないですか! 瓦版の嘘つき!
時代劇のロケで写ると困るものは現代のもの。 写らないように工夫はしていますが、やはり写り込んでしまうことがあります。 第44話「地獄から来た女」(1971.5.9放送) 軒先から横切る電線 第50話「桜小僧が選んだ男」(1971.6.20放送) 金さんの後ろの建物…
出演遠山の金さん捕物帳には多くの役者さんが出演していますが、この方も出演していました。十朱幸代第143話「岡っ引が惚れた女」(1973.4.1放送) 盗賊の娘役で登場 有名な俳優さん、女優さんの若い頃が見られるのも昔の時代劇の良いところですね。
江戸市中で若い女性が拐かされる場面で、不思議な暖簾を見つけました。 第21話「女で出世する男」(1970.11.29放送) 味噌、醤油、酒、塩、酢今まで、時代劇でこんな暖簾を見たことはありませんでした。超レア映像?
不思議な現象を見つけました。 第44話「地獄から来た女」(1971.5.9放送) 道場破りと対決する露口茂さん演じる村木又四郎 道場破りは睨まれているだけで凄んでしまっています。 いざ、対決!えーっと、いつ道場破りの刀が露口茂さんの顔に当たったのでしょ…
向かうところ敵なしの金さんですが、なんと金さんを殴って気絶させた人物が3人いました。 第27話「狼が狙った女」(1971.1.10放送) 素手で後ろから殴って金さんを気絶させた、安部徹さん演じる空っ風の市兵衛 第65話「鼻ッつまみの男」(1971.10.3放送) 河…
以前、遠山の金さん捕物帳に川谷拓三さんが出演してることを紹介しましたが、実に多く出演しているのでまとめてみました。【過去記事】 この方も出演 - 風待草の研究日記 第1話「待てなかった女」(1970.7.12放送) 岡引の子分 第27話「狼が狙った女」(1971…
世の中に同じ顔は3人居ると言うけれど、確かに似ている人が居る。 そんなそっくりさんを見つけました。今回はこの方を紹介します。白木マリ第61話「母と名のれない女」(1971.9.5放送) 似ていると思う人:マツコ・デラックス白木マリさん、特にこの写真のよ…
時代劇の江戸の町並みに並ぶ大店。 遠山の金さん捕物帳のオープンロケで使われた大店を集めてみました。 廻船問屋第13話「白洲で殺された男」(1970.10.4放送) 米問屋第71話「義賊と呼ばれた男」(1971.11.14放送) 金物問屋第54話「握られた女」(1971.7.1…
遠山の金さん捕物帳で珍しいアングルの場面を見つけました。 第42話「追いつめられた男」(1971.4.25放送) 自身番から亀山藩の家来が死体を引き取って行きます。文三親分と半次がお辞儀をして見送ります。 そこへ金さんがやって来て… 文三親分と子分の半次…
世間を騒がせている桜小僧を探るため、金さんが自身の彫物を彫った彫物師を訪ねます。そこで彫物師の弟子がまったく同じ図面で彫物を彫ったことを聞き、その弟子を訪ねる金さん。 弟子は桜吹雪の絵図面を握ったまま殺されていました。その桜吹雪の図面がこち…
金さんの桜吹雪を彫ったのは誰か? 遠山の金さん捕物帳にその人物が登場していました。背中に桜吹雪の彫物がある盗っ人、桜小僧の正体を探るため、金さんが自身の桜吹雪を彫った彫物師を訪ねていました。金さんの桜吹雪を彫った彫物師はこの方!第26話「桜を…
時代劇の楽しみのひとつに衣装や結髪があります。 風待草は日本髪の種類や花かんざしを見るのも楽しみにしています。 今回は可愛らしい花かんざしを集めました。 第16話「それを知った女」(1970.10.25放送) 第32話「お蚕ぐるみの女」(1971.2.14放送) 第2…
あちこちで脇役として活躍の役者さん。今回はこの方を紹介します。 第77話「人形にされた女」(1971.12.26放送) いかさま賽を使った賭場の壷振り 中村翫右衛門との台詞のやり取りも。 第154話「熊さんを泣かせた女」(1973.6.17放送) 盗賊、夜兎一家の子分…
登場人物の回想の場面。子ども時代は当然、子役が演じます。第90話「涙を見せなかった女」(1972.3.26放送) とある登場人物の12歳の頃の回想場面。 さて、この少年が成長すると誰になるかと言うと… なんと、北町奉行所 与力 高崎靖之進でした。 青年期は中…
金さんの桜吹雪は絵師が手描きで描いています。 撮影開始時は、なんと4人がかりて4時間かかったとか。 さすがにその後はデザインを変更し、時間の短縮を図ったそうですが。 さて、そんな絵師の方々の渾身の作である金さんの桜吹雪、特に初期の作品をご紹介し…
江戸時代はご存じのとおり身分社会でした。 当然、時代劇においても、役柄の身分によって衣装や結髪が異なります。 遠山の金さん捕物帳に登場する女性の身分についてまとめてみました。 身分が高いとなると、当然、武家の女性となりますが、既婚女性の場合、…
遠山の金さん捕物帳に山形勲さんも登場していました。第3話「鼠が愛した女」(1970.7.26放送) 山形勲さんと言えば悪役を演じることが多かったですが、遠山の金さん捕物帳では、金さんの手伝いをする元盗賊役で登場しています。 悪役も善人役も演じられる大…
またもや見つけました。ツッコミどころ。 第55話「血まみれの女」(1971.7.25放送) 店先の暖簾は「唐物屋」 ところが店内には「よろづや」の暖簾に西洋の物と思われる甲冑。一体、この店は何の店? 第15話「こんど殺される男」(1970.10.18放送) 芸者が呼…
いつでも悪人を打ち負かす天下無敵の金さんですが、そんな金さんも悪人に襲われて、案外、怪我をしています。 第80話「夢を見た男」(1972.1.16放送) 悪事を働く南町奉行所の与力に斬られた金さん。 自慢の桜吹雪に傷をつけられます。 第130話「闇に咲く女…
時代劇に出てくる手紙。毛筆の美しい文字が手紙に書かれています。 さて、そんな手紙の中で、金さんが書いたものを紹介します。 第82話「江戸中の米を食った男」(1972.1.30放送) 金さんがお光ちゃんに宛てた手紙 第99話「狩られた女」(1972.5.28放送) こ…