2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧
金さんの立ち回りは基本的には素手ですが、もちろん刀を使っての立ち回りもあります。そこで気になるのは、金さんは悪人を斬っているのか否か。 今回は、金さんの刀を使った立ち回りの場面を検証してみました。 第48話「牢を破った男」(1971.6.6放送) 第99…
見ていて思わずツッコミを入れてしまった場面を集めました。たくさんあります、ツッコミどころ。 第94話「大阪から来た男」(1972.4.23放送) 盗賊はやて組の頭が、押込みの後に紙を血で貼り付けています。 その「はやて参上」の紙を金さんが手にしています…
いつもドジばかり踏む要町の文三親分。 こんな場面を見つけました。 第165話「玉の輿を蹴る女」(1973.9.2放送) 伊賀の忍の者と戦う虎さん 格好良くポーズを決めたところで… よく見ると文三親分が気絶しています。 虎さんが忍の者と立ち回りを繰り広げてい…
第46話「顔のない女」(1971.5.23放送) 「旗本屋敷に潜り込んだ金の字を召し捕ろうとして受けた尊い傷だ!」と訴える親分。 なんてことはない、いつもの通りドジを踏んで怪我をしただけです。 第78話「赤ちゃんを盗んだ男」(1972.1.2放送) 文三親分は、韋…
小道具の使い回し、またまた発見しました。 第161話「幽霊にとりつかれた男」(1973.8.5放送) 居酒屋平八で金さんが使っていた団扇 なんと茶屋にも同じものが! これを見つけたときは結構、嬉しかったです。 ちなみに茶屋ではこの話の悪役がこの団扇を使い…
盗賊が押込みに入ったときに残しておく貼紙。 遠山の金さん捕物帳で登場した盗賊のものを集めてみました。 韋駄天小僧第78話「赤ちゃんを盗んだ男」(1972.1.2放送) 疾風組第94話「大阪から来た男」(1972.4.23放送) 夜狐第132話「白州で歌った男」(1973.…
第166話「仇花を咲かせた男」(1973.9.9放送) 大店の若旦那に見初められ、無理矢理結婚させられた女性が、昔の恋人と再会します。この場面でおかしな映像があるのですが、お分かりですか? 着物の柄です。 こちらの女性、大店の若旦那の妻、つまり既婚です…
第8話「天下を狙う男」(1970.8.30放送) 金さんと老中との会話「先の老中筆頭、田沼意次殿が失脚してからまだ54日…」この台詞から第8話は、田沼意次が失脚した後の設定であることが分かります。 第53話「仕掛花火に泣く女」(1971.7.11放送) 老中 土井大炊…
第153話「貧乏を食う男」(1973.6.10放送) 凶作で年貢米を納めらない農民を悪事に引き込む悪党。農民を押し込みの仲間にしようと近づきます。 漁村に出向き、漁師と話をする虎さん。 このとき鰯漁の話をしています。鰯は9月から11月頃が季節です。年貢米や…
第30話「掟が恋した女」(1971.1.31放送) 江戸十里四方追放となった下手人の芸者が江戸を離れる場面で、「二階堂のことを言い忘れていた。」と金さんが後を追います。二階堂は金さんの昔の友人で、その芸者に入れ込んでいました。 金さんが追いついたときに…
遠山の金さん捕物帳には、金さんが昔の友人と再会する話が2話あります。 第30話「掟が恋した女」(1971.1.31放送) 再会して金さんと酒を飲む二階堂隼人 その二階堂は闇奉行の一味として悪事を働いており、 さらに芸者に入れ込んで落ちぶれてしまっています…
第53話「仕掛花火に泣く女」(1971.7.11放送) 芝居小屋の奈落で悪人と立ち回りを演じる金さん。 しかし、火の回りが早く… 火事に巻き込まれて金さんが亡くなったと皆が悲しみます。 金さんの位牌には「いつがいのとし 五月二十七日没」とあります。その後の…
遠山の金さん捕物帳の主演の中村梅之助は前進座の歌舞伎役者であるため、歩き方、立ち姿や所作が非常に綺麗で、さすがと思う事が多くあります。そんな見事な技のひとつに長裃の袴捌きがあります。 今回は、中村梅之助の見事な袴捌きを紹介します。 第166話「…
第8話「天下を狙う男」(1970.8.30放送) 早馬で知らせがやって来ます。この場面は、京都 相国寺 林光院で撮影されています。 さてこのロケ地が今、どうなっているでしょうか。 行って来ました。京都まで。現在の林光院前の道はこちら! すっかり舗装されて…
長屋の障子戸にはその住人の名前と職業が書かれています。 遠山の金さん捕物帳に出て来たこの職業を集めてみました。 指物師第108話「煮え湯を飲んだ男」(1972.7.30放送) 鳶第133話「いかさまに命を賭けた男」(1973.1.21放送) 下駄第166話「仇花を咲かせ…
第165話「玉の輿を蹴る女」(1973.9.2放送) 火薬が仕掛けられた手毬が江戸市中で行方知れずになってしまう事件が起こります。 どの様にして探すか金さんに問う与力の高崎。お奉行の金さんが取った策はこちら。 「打つ手は…たったひとつしかねェな。」と取っ…
遠山の金さん捕物帳には、金さんを始め、多くの彫り物をした人物が登場します。 絵師さんが描いた彫り物で、なかなか凄いものを見つけたので紹介します。 第133話「いかさまに命を賭けた男」(1973.1.21放送) こちらの壷振りの男性。前はいたって普通ですが…
こんな映像を見つけました。 第113話「亭主に狙われた女」(1972.9.3放送) 神社の建物の壁に… 「山内」の文字。落書きですね。 第68話「泥棒志願の男」(1971.10.24放送) 金さんの後ろの壁にたくさんの落書き 遠山の金さん捕物帳では、時々、こんな落書き…
町で見かけた怪しい人物を金さんが尾行する場面はよく見られます。そんな金さんの尾行について見てみましょう。 第78話「赤ちゃんを盗んだ男」(1972.1.2放送) 街中で気になる人物を見かけた金さん、後を追います。 しかし、見失ってしまいます。明るいうち…
世の中に似ている顔が三人居ると言われています。 そんなそっくりさんをまた見つけましたので紹介します。 小林芳宏第123話「大安吉日に裁かれた女」(1972.11.12放送) 似ていると思う人:本木雅弘 本木雅弘さんの青年期をやったら違和感なく作品にできそう…
町奉行の御触書や人相書に懸賞金が書かれていることがあります。 遠山の金さん捕物帳でかけられた懸賞金を紹介します。 緋牡丹小僧第71話「義賊と呼ばれた男」(1971.11.14放送) 召捕りたる者には褒賞金、参百両 韋駄天小僧第78話「赤ちゃんを盗んだ男」(1…
時代劇の街並みに貼られている貼り紙。 つまりは広告ですが、様々なものがあるので紹介します。 お多福飴第97話「福を拾った男」(1972.5.14放送) 大相撲第157話「顔のつぶれた男」(1973.7.8放送) 占い第71話「義賊と呼ばれた男」(1971.11.14放送) だる…
第68話「泥棒志願の男」(1971.10.24放送) 廻船問屋の土蔵の中に… アルファベットの文字のある木箱が!時代劇にアルファベット? いえいえ、よく見て下さいHOLLANDとあります。 HOLLANDとは、オランダのことです。この廻船問屋はオランダからの輸入品を扱っ…
第68話「泥棒志願の男」(1971.10.24放送) 駕籠に乗って江戸見物に出かける金さん実はこの映像におかしなところがあるのですが、分かりますか? 実は50歳以下の男性は、病気や怪我でもないと駕籠に乗れないのです。いくら変装している金さんですが、50歳以…
第94話「大阪から来た男」(1972.4.23放送) 夜中に盗賊が大店に押込みます。 戸を蹴破ると店には明かりがついており、明るいです。明かりがついているので、そんなに夜は遅くないのかと思いきや… 盗賊に襲われた店の者は皆、寝巻姿です。どうして皆が寝静ま…
悪人に果敢に立ち向かう金さん、向かうところ敵なしですが、時々、怪我をすることもあります。 第101話「命を運ぶ男」(1972.6.11放送) 床下に潜んでいた金さんを見つけ、手裏剣を投げる悪人 金さんの右腕に刺さります。怪我をした金さんのその後はこちら。…
こんな映像を見つけました。第101話「命を運ぶ男」(1972.6.11放送) 居酒屋火の車 入り口のお品書きに「めし」の文字 他のシーンでは「めし」「かまぼこ」「煮魚」「干魚」の文字 ところが、中に入るとお品書きが違う。 登場人物の影になっていて、よく読め…
居酒屋平八で居丈高に振る舞い、金さんに減らず口をたたく要町の文三親分。そんな親分の岡引としての働きを見てみましょう。 第113話「亭主に狙われた女」(1972.9.3放送) 大店の屋根の上で張り込みを続ける親分親分、そんなところで見張っていても、怪しい…
おかしな映像を見つけました。 第57話「幻におどる男」(1971.8.8放送) 鼻緒の切れた下駄が石段を落ちていきます。 その後に杖も石段を落ちていきます。 下駄は左側へ、杖は右側へ落ちて行きますが… なぜか同じ位置に落ちてきています。 上からの撮影から、…
第150話「我が子に殺しを教えた男」(1973.5.20放送) 料亭 梅本第160話「畳の上では死ねない男」(1973.7.29放送)