お白洲での金さんのお奉行姿の着物についてまとめました。
遠山の金さん捕物帳は全169話のお白洲164回を集計しました(お白洲がないのは4話、1話は録画出来なかったため、未集計)。
青色 8回
第32話「お蚕ぐるみの女」(1971.2.14放送)
黒色 137回
第86話「代貸に惚れた女」(1972.2.27放送)
白色 9回
第58話「牡丹燈籠の女」(1971.8.15放送)
白色(麻) 2回
第105話「幽霊を化かした男」(1972.7.9放送)
鶯色 8回
第108話「煮え湯を飲んだ男」(1972.7.30放送)
圧倒的に黒が多く、夏になると白、白(麻)、鶯の単衣の着物で登場します。
初期の頃は青の袷の着物もあったのですが、袷の着物は黒に変わりました。
中村梅之助が色白で黒の着物がよく似合ったからでしょうか。
お奉行の金さんが桜吹雪を見せるとき、右腕を袖から抜き片袖を脱ぐ際に、右の袂を広げて見栄えが良く見えるようにしますが、夏の単衣の着物だと広がりが悪く、それが少々物足りないところです。