小道具
小道具の使い回し。 今回は壁に飾ってある浮世絵です。 第35話「蒸発した女」(1971.3.7放送) 拐かしの犯人の小料理屋 第35話「蒸発した女」(1971.3.7放送) 金さんが入り浸っている居酒屋平八 第64話「夜霧に消えた男」(1971.9.19放送) 居酒屋、小料理…
拐かしの犯人の小料理屋の調度品が… なんと、金さんが 入り浸っている居酒屋平八と同じでした。 小料理屋第35話「蒸発した女」(1971.3.7放送) 絵 お品書き 黄緑色の座布団 市松模様の衝立 平八第77話「人形にされた女」(1971.12.26放送) 絵 第105話「幽…
時代劇でよく見る袖の下。 遠山の金さん捕物帳では、公共事業の裏には必ずといって良いほど不正がありました。そんな不正の現場を集めました。 中ノ橋の架け替え第103話「噂を売る男」(1972.6.25放送) 工事落札のために不正を働く材木問屋 寛永寺ご修復第9…
小道具の使い回し、またまた発見しました。 第161話「幽霊にとりつかれた男」(1973.8.5放送) 居酒屋平八で金さんが使っていた団扇 なんと茶屋にも同じものが! これを見つけたときは結構、嬉しかったです。 ちなみに茶屋ではこの話の悪役がこの団扇を使い…
盗賊が押込みに入ったときに残しておく貼紙。 遠山の金さん捕物帳で登場した盗賊のものを集めてみました。 韋駄天小僧第78話「赤ちゃんを盗んだ男」(1972.1.2放送) 疾風組第94話「大阪から来た男」(1972.4.23放送) 夜狐第132話「白州で歌った男」(1973.…
時代劇の街並みに貼られている貼り紙。 つまりは広告ですが、様々なものがあるので紹介します。 お多福飴第97話「福を拾った男」(1972.5.14放送) 大相撲第157話「顔のつぶれた男」(1973.7.8放送) 占い第71話「義賊と呼ばれた男」(1971.11.14放送) だる…
第150話「我が子に殺しを教えた男」(1973.5.20放送) 料亭 梅本第160話「畳の上では死ねない男」(1973.7.29放送)
時代劇の小道具として、特徴のあるものに毛筆の手紙や書類があります。 第10話「最後に笑った男」(1970.9.13放送) 入牢名簿実に素晴らしい出来映えですね。 この文字を書ける小道具さんって本当に素晴らしい。この入牢名簿、実は他の場面でも使っています…
茶店の場面で、お品書きがはっきりと写っていたので内容を見てみました。 店のお品書きは背景としてぼんやりと映っていることが多く、この場面のように大きくてはっきりと写っていることは珍しいです。 第149話「替玉に惚れた女」(1973.5.13放送) 渋茶、露…
第87話「首を狙った男」(1972.3.5放送) 北町奉行の「引っ立ていッ!」の声に、下手人に近づく役人。 下手人の袂に棒を差し込みます。 両方の袂に棒を通し、腕を捕らえて立ち上らせます。 そのままお白洲から退出させます。 お白洲で悪人が暴れたときに、こ…
遠山の金さん捕物帳でよく見かける賭場の場面。 第49話「刺青を売る女」(1971.6.13放送) こちらの賭場、なんと蝋燭を使っています。 江戸時代、蝋燭は高価な物で、比較的裕福な武士や商人が使用しており、庶民は、魚油や菜種油を燃料とする行灯を使ってい…
提灯といえば球形や楕円形のものが一般的ですが、こんなものもありました。 第2話「吹矢場にいた女」(1970.7.19放送) 瓢箪の形のものなんて珍しいですね。
第97話「福を拾った男」(1972.5.14放送) 文三親分が落とした十手を取り返して地回りの元に乗り込んで来た金さん。 華麗な十手捌きでヤクザ者を倒し、文三親分に十手を返します。 金さんが十手を使うのはこの場面だけで、非常に珍しいです。 この約1年後、…
第73話「かどわかした男」(1971.11.28放送) 金さんが使用人に扮して潜入した大店で受け取った手紙 金さんが犯人を捕まえるための細工として、時間を書き足して主人に渡します。 よく見るとこの手紙、受け取った場面のものと異なります。 4行目の文字の間隔…
江戸市中で若い女性が拐かされる場面で、不思議な暖簾を見つけました。 第21話「女で出世する男」(1970.11.29放送) 味噌、醤油、酒、塩、酢今まで、時代劇でこんな暖簾を見たことはありませんでした。超レア映像?
時代劇に出てくる手紙。毛筆の美しい文字が手紙に書かれています。 さて、そんな手紙の中で、金さんが書いたものを紹介します。 第82話「江戸中の米を食った男」(1972.1.30放送) 金さんがお光ちゃんに宛てた手紙 第99話「狩られた女」(1972.5.28放送) こ…
時代劇のセットの江戸の町には、あちこちに貼紙が貼ってあります。今回はその中の一つを見てみましょう。 第74話「江戸をかっ払う男」(1971.12.5放送) 金さんの後ろの壁に貼ってある貼紙に『繪本太閤記』とあります。 絵本太閤記読本。7編84冊。 寛政9~享…
第121話「島送りを志願した女」(1972.10.29放送) 長屋の子どもが面子で遊んでいます。 紙の面子ですね。 江戸時代の面子は、粘土を型に詰めて調え、素焼きにした『泥面子』です。 明治時代に入り、鉛面子が登場します。その後、紙製になります。江戸時代の…
長屋の軒先にかかっている看板。 いろいろあって面白いので、集めてみました。 髪結第62話「蝉しぐれの女」(1971.9.12放送) 仕立てもの第9話「役者がほれた女」(1970.9.6放送) 針仕事第143話「岡っ引が惚れた女」(1973.4.1放送) 手習第34話「桜吹雪の…
案外、多い食事の場面。 金さんが入り浸っているのが居酒屋の平八なので、至極当然なのですが。 金さんや仲間が何を食べているか見てみましょう。 山盛りご飯第23話「仁王と呼ばれた男」(1970.12.13放送) 圭坊が、八公、熊公と一緒に山盛りご飯 握り飯第34…
大塩平八郎の乱の残党を追う町奉行所。 御手配人相書がたくさん貼られています。第118話「密偵をやめた女」(1972.10.8放送) 捕らえられた者は赤で印が付けられます。 さて、この手配書の左上に注目! この人物も残党として捕らえられたことになっています…
あちこちの店先にある招き猫に注目してみました。 第31話「よみがえらせた女」(1971.2.7放送) 深川裏の岡場所にも 第81話「花嫁人形の女」(1972.1.23放送) 蕎麦屋にも 第84話「三ん下を男にした女」(1972.2.13放送) 第94話「大阪から来た男」(1972.4.…
小道具の使い回し。 今回は行灯に注目しました。第17話「目に焼きついた男」(1970.11.1放送) 深川の料亭 八百万 第74話「江戸をかっ払う男」(1971.12.5放送) 金さんの入り浸っている居酒屋平八にもありました。 第77話「人形にされた女」(1971.12.26放…
飴屋に扮して捜査に乗り出す金さん。 金さんの飴に注目! 第39話「片棒を担いだ女」(191.4.4放送) 金さんが手に取った飴の棒、アイスの棒ですね。 こちらの飴は割箸です。割箸は江戸時代にはありましたが、アイスの棒は無いですね。 小道具は身近な物で当…
金さんは北町奉行であるため、裁くことができるのは町人のみ。旗本は町奉行所では裁けず、町奉行の配下の者は屋敷に踏み込むこともできません。 ちなみに、寺社関係も寺社奉行が担当ですので、こちらも手が出せません。しかし、悪事を働くのは町人のみではあ…
あちこちの店先にあるお多福人形に注目しました。 第52話「お岩に化けた男」(1971.7.4放送) 芝居小屋の前の通りの茶店の前に。 第72話「花の街に居残った男」(1971.11.21放送) 岡場所の前に。 第95話「二人の亭主をもつ女」(1972.4.30放送) こちらの岡…
第154話「熊さんを泣かせた女」(1973.6.17放送) 事件の解決に寄与したので、遠山様からご褒美を賜った熊さん。 そのご褒美は紙細工の人形。 なんと、この紙細工の人形、お光ちゃんの友達が作っていた物でした。第113話「亭主に狙われた女」(1972.9.3放送…
小間物屋の店内で面白い貼紙を見つけました。 第51話「白洲で抱かれた女」(1971.6.27放送) 白さぎの毎く白くなるおしろい「色の白いは七難隠す」と言いますものね。 でも、このおしろいを塗って、白鷺の様に白い顔になったら…それは幽霊みたいになってしま…
小道具の使い回し、結構あります。 今回は衝立に注目です。 第54話「握られた女」(1971.7.18放送) 第106話「女房と二度別れた男」(1972.7.16放送) 両国の水茶屋と金さんが入り浸っている両国の居酒屋、平八の衝立が同じ。 第52話「お岩に化けた男」(197…
時代劇でよく見かける呉服屋。 反物を選んでいる場面は華やかで楽しげです。 今回はこの呉服屋、特に売られている反物に注目しました。 こちらの越後屋でも第73話「かどわかした男」(1971.11.28放送) さらに別の越後屋でも第113話「亭主に狙われた男」(19…