おかしな映像
第77話「人形にされた女」(1971.12.26放送) 博打に興じる錦屋の若旦那 店の身代を抵当に三千両を借り、博打を打ちます。 壺に向かって右側に証文を置きます。 博打に負けて証文を取られる場面あれ?証文の位置がおかしいですよね。 サイコロの位置も左側の…
第123話「大安吉日に裁かれた女」(1972.11.12放送) 神社に逃げてくる二人鳥居に奉納した人の名前があります。 鈴鹿隆和さんと岡隆信さん…どう考えても江戸時代の名前ではないですよね。神社は時代劇のロケ地としてよく使われます。昔と変わらない造りです…
第77話「人形にされた女」(1971.12.26放送) 袋物小間物屋の店の前に 何でこんな荷が積んであるのでしょう。 まるで米問屋みたいですよね。 何故、ここにこんな荷が積んであるかというと…悪人に乗っ取られた大店に火をつけて火事にする必要があったから。話…
まだまだあります。ツッコミどころ。 遠山の金さん捕物帳の不思議な映像を集めました。 第35話「蒸発した女」(1971.3.7放送) 身代金の千両箱を拝殿の賽銭箱の上に置く大店の主人。身代金を置いて立ち去るよう、拐かしの犯人が手紙を受け取り、その場を離れ…
またまた見つけたツッコミどころ。 第115話「殺しを頼まれた男」(1972.9.17放送) 岡場所の女が亡くなったところにヤクザ者が乗り込んできて立ち回りが始まります。 立ち回りで掛け布団がめくれますが… 次の場面では元に戻っています。 誰が布団をかけ直し…
見ていて思わずツッコミを入れてしまった場面を集めました。たくさんあります、ツッコミどころ。 第94話「大阪から来た男」(1972.4.23放送) 盗賊はやて組の頭が、押込みの後に紙を血で貼り付けています。 その「はやて参上」の紙を金さんが手にしています…
第166話「仇花を咲かせた男」(1973.9.9放送) 大店の若旦那に見初められ、無理矢理結婚させられた女性が、昔の恋人と再会します。この場面でおかしな映像があるのですが、お分かりですか? 着物の柄です。 こちらの女性、大店の若旦那の妻、つまり既婚です…
第153話「貧乏を食う男」(1973.6.10放送) 凶作で年貢米を納めらない農民を悪事に引き込む悪党。農民を押し込みの仲間にしようと近づきます。 漁村に出向き、漁師と話をする虎さん。 このとき鰯漁の話をしています。鰯は9月から11月頃が季節です。年貢米や…
第30話「掟が恋した女」(1971.1.31放送) 江戸十里四方追放となった下手人の芸者が江戸を離れる場面で、「二階堂のことを言い忘れていた。」と金さんが後を追います。二階堂は金さんの昔の友人で、その芸者に入れ込んでいました。 金さんが追いついたときに…
第53話「仕掛花火に泣く女」(1971.7.11放送) 芝居小屋の奈落で悪人と立ち回りを演じる金さん。 しかし、火の回りが早く… 火事に巻き込まれて金さんが亡くなったと皆が悲しみます。 金さんの位牌には「いつがいのとし 五月二十七日没」とあります。その後の…
第68話「泥棒志願の男」(1971.10.24放送) 駕籠に乗って江戸見物に出かける金さん実はこの映像におかしなところがあるのですが、分かりますか? 実は50歳以下の男性は、病気や怪我でもないと駕籠に乗れないのです。いくら変装している金さんですが、50歳以…
こんな映像を見つけました。第101話「命を運ぶ男」(1972.6.11放送) 居酒屋火の車 入り口のお品書きに「めし」の文字 他のシーンでは「めし」「かまぼこ」「煮魚」「干魚」の文字 ところが、中に入るとお品書きが違う。 登場人物の影になっていて、よく読め…
おかしな映像を見つけました。 第57話「幻におどる男」(1971.8.8放送) 鼻緒の切れた下駄が石段を落ちていきます。 その後に杖も石段を落ちていきます。 下駄は左側へ、杖は右側へ落ちて行きますが… なぜか同じ位置に落ちてきています。 上からの撮影から、…
時代劇の撮影で写ってはならないもの、それはその時代には無いもの。 第49話「刺青を売る女」(1971.6.13放送) 池に立て看板 あってもおかしくはないけれど、ちょっと違和感があります。 看板の形でしょうか。 第84話「三ん下を男にした女」(1972.2.13放送…
第84話「三ん下を男にした女」(1972.2.13放送) 悪人との立ち回りに虎さん登場 途中で帯がほどけてしまいます。ところが町娘に駆け寄ったこの次の続きの場面では…帯をちゃんと締めています。元お庭番の虎さん、それはお庭番の早業ですか? いやいや、そんな…
第60話「わらべ唄に狂う女」(1971.8.29放送) 両親が家事で焼け死んでしまい、気の触れてしまった米問屋のお嬢さん。殺しの現場、井戸の前に座っています。 そこへ、今、お世話をしている長屋の大家がやって来て、お嬢さんのことを金さん達に話して聞かせま…
思わずツッコミを入れてしまう場面をまたまた集めてみました。 第157話「顔のつぶれた男」(1973.7.8放送) 重そうに千両箱を運ぶ駕籠屋 その千両箱を2つも軽々と運ぶ黒装束の男相当の怪力? 第157話「顔のつぶれた男」(1973.7.8放送) 変装の顔の細工を外…
第64話「身代りになった女」(1971.9.26放送) 御赦免になって島から帰ってきた囚人。 囚人の着物から着替えて帰って行きます。 第157話「顔のつぶれた男」(1973.7.8放送) 難破した御赦免船。 御赦免になった者は同様に囚人の着物を着ています。 第88話「…
かなり設定に無理のある場面は時代劇には付きもの。とはいえ、これは相当に無理のある場面を見つけました。 第134話「過去を失った男」(1973.1.28放送) 河原での出来事を橋から見守るヤクザ者。「あの男の面を見ろ!」「親分、あれは…!」「三次だ、間違い…
見ていて思わずツッコミを入れてしまうおかしな場面。またまた見つけました。 第72話「花の街に居残った男」(1971.11.21放送) 刀を振りかざして金さんを襲う盗賊の頭 金さんに刀を奪われ投げ飛ばされますが… 何故か刀を握っています。 第105話「幽霊を化か…
第72話「花の街に居残った男」(1971.11.21放送) 品川宿の名物として、さざえのつぼ焼きを売っています。 しかし、江戸時代の品川の名物は芝海老で、さざえが名物であったのは、藤沢です。残念!ちょっと違う!
第81話「花嫁人形の女」(1972.1.23放送) 誤って侍にぶつかってしまった町人無礼者! この方をどなた様と思っているのだ。 旗本八万騎中、その人ありと知られた三河以来の御直参… 金さんが止めに入るも 無礼討ちにされてしまいます。 三河以来の御直参の旗…
第103話「噂を売る男」(1972.6.25放送) 料亭の座敷に女中が料理を運んで来て、 その酒に何やら混入している天利屋の若旦那。 そこへやって来た水島屋の旦那に酒を勧める。普通、客が来てから料理を運びますよね。 客が来る前に料理を運んで来るというのは…
第49話「刺青を売る女」(1971.6.13放送) 材木問屋 相模屋の主人の草履が揃えられて置かれていません。 なんてこと!日光東照宮御改築工事を請け負う程の大店の主人の草履なのに。 この後、ゆすりに来た遊び人に草履を履いて近づく場面があるので、きっと何…
遠山の金さん捕物帳でよく見かける賭場の場面。 第49話「刺青を売る女」(1971.6.13放送) こちらの賭場、なんと蝋燭を使っています。 江戸時代、蝋燭は高価な物で、比較的裕福な武士や商人が使用しており、庶民は、魚油や菜種油を燃料とする行灯を使ってい…
まだまだあります、ツッコミどころ。 第73話「かどわかした男」(1971.11.28放送) 子どもが噛みついたのは二の腕なのに、何故か手首を庇っています。 おかしいですね、痛いところが違いますよ! 第162話「緋桜が惚れた男」(1973.8.12放送) 下手人の影と後…
見ていて思わずツッコミをいれてしまった場面を紹介するこのコーナー。第18弾です。 第27話「狼が狙った女」(1971.1.10放送) 神社の境内の出店に「宿」の暖簾。 一体、何の出店なのでしょう。 第73話「かどわかした男」(1971.11.28放送) 追跡していた人…
第73話「かどわかした男」(1971.11.28放送) 水乞いをして拐かされた息子の安否を祈る浪人この後の場面。 金さんが近づくと…着物がまったく濡れていません。 水乞の場面ではしっかり濡れていたのですが。水乞の場面は後に撮影したようですね。 ずっと濡れた…
第73話「かどわかした男」(1971.11.28放送) 五つの鐘を撞く場面 直後の場面は真っ暗 江戸時代の時刻は日の出から日没を六等分するのが昼の一刻、日没から日の出を六等分するのが夜の一刻です。 五つは最も日の暮れるのが早い冬至のときで午後7時ごろ、最…
登場人物の回想の場面。 幼少期は子役が演じますが、子役が演じなかった話がありました。 第103話「噂を売る男」(1972.6.25放送) 瓦版の才次郎。 彼の少年時代の回想場面がこちら。 さすがにこの前髪のある髷は当時33歳だった中野誠也さんには少々辛い。し…