時代劇の小道具として、特徴のあるものに毛筆の手紙や書類があります。 第10話「最後に笑った男」(1970.9.13放送) 入牢名簿実に素晴らしい出来映えですね。 この文字を書ける小道具さんって本当に素晴らしい。この入牢名簿、実は他の場面でも使っています…
金さんのお奉行姿の衣装に注目してみました。 第1話「待てなかった女」(1970.7.12放送) 与力人別帳を確認する金さん手元に注目。 袖口の細くなった帷子を着ています。 金さんがこの帷子を来ているのは非常に珍しいです。この場面のみです。 お白洲ではこの…
遠山の金さん捕物帳に出てくる店を集めてみました。小料理屋第56話「のぞかれた女」(1971.8.1放送) 畳屋第160話「畳の上では死ねない男」(1973.7.29放送) 貸本屋第87話「首を狙った男」(1972.3.5放送) 女髪結第149話「替玉に惚れた女」(1973.5.13放送…
オープンロケの江戸の街並。 遠山の金さん捕物帳の舞台となった大店をまたまた集めて見ました。 薬種問屋第108話「煮え湯を飲んだ男」(1972.7.30放送) 炭問屋第45話「奉行に挑んだ女」(1971.5.16放送) 海産物問屋第91話「シャモを愛した女」(1972.4.2放…
主演の中村梅之助を始め、遠山の金さん捕物帳には多くの前進座の役者が出演しています。 飴屋の虎さんを演じる今村民路(現在の藤川矢之輔)も前進座の役者です。 さすがは歌舞伎役者!と思う場面を見つけました。 第157話「顔のつぶれた男」(1973.7.8放送…
金さんの右腕として活躍の虎さん。 元お庭番の能力を活かした潜入調査、偵察や尾行が得意です。 さて、いつものように飴屋姿で偵察をする虎さん。 第157話「顔のつぶれた男」(1973.7.8放送) 提灯の陰に隠れて店の様子を伺っています。虎さん、バレバレです…
茶店の場面で、お品書きがはっきりと写っていたので内容を見てみました。 店のお品書きは背景としてぼんやりと映っていることが多く、この場面のように大きくてはっきりと写っていることは珍しいです。 第149話「替玉に惚れた女」(1973.5.13放送) 渋茶、露…
第64話「身代りになった女」(1971.9.26放送) 御赦免になって島から帰ってきた囚人。 囚人の着物から着替えて帰って行きます。 第157話「顔のつぶれた男」(1973.7.8放送) 難破した御赦免船。 御赦免になった者は同様に囚人の着物を着ています。 第88話「…
第45話「奉行に挑んだ女」(1971.5.16放送) 北町奉行所の与力を供に馬で板橋宿に出かけ、居酒屋の亭主に聞き込みをする北町奉行姿の金さん。 お供に与力の高崎を連れてのお出ましです。 珍しいこともあるものです。 事件の聞き込みは遊び人の金さんでするの…
かなり設定に無理のある場面は時代劇には付きもの。とはいえ、これは相当に無理のある場面を見つけました。 第134話「過去を失った男」(1973.1.28放送) 河原での出来事を橋から見守るヤクザ者。「あの男の面を見ろ!」「親分、あれは…!」「三次だ、間違い…
遠山の金さん捕物帳には津川雅彦さんも出演しています。第45話「奉行に挑んだ女」(1971.5.16放送) 金貸しを殺害し、借金の証文と金子を盗んだ小石川療生所の医者。 巧みに奉行所を欺き、逃げ切ろうとするも最後の最後で金さんに悪事を暴かれます。 双子の…
見ていて思わずツッコミを入れてしまうおかしな場面。またまた見つけました。 第72話「花の街に居残った男」(1971.11.21放送) 刀を振りかざして金さんを襲う盗賊の頭 金さんに刀を奪われ投げ飛ばされますが… 何故か刀を握っています。 第105話「幽霊を化か…
金さんの桜吹雪は、初期の頃は4人もの絵師が4時間もかけて描いていたそうです。 その後、デザインを変更して時間は短縮されたそうですが、やはり時間はかかっていたそうです。 第80話「夢を見た男」(1972.1.16放送) 悪人の南町奉行所与力に斬られた金さん…
第87話「首を狙った男」(1972.3.5放送) 北町奉行の「引っ立ていッ!」の声に、下手人に近づく役人。 下手人の袂に棒を差し込みます。 両方の袂に棒を通し、腕を捕らえて立ち上らせます。 そのままお白洲から退出させます。 お白洲で悪人が暴れたときに、こ…
遠山の金さん捕物帳に出演している子役の男の子。 長い台詞も難なくこなし、立派な役者です。 第105話「幽霊を化かした男」(1972.7.9放送) まだ顔つきが幼い印象です。 この話の約半年後、再度、出演。第128話「殺しを見られていた男」(1972.12.17放送) …
第63話「夜霧に消えた男」(1971.9.19放送) 仮祝言の席に呼ばれて紋付き袴で出かける金さん。 他の出席者も紋付き袴、留袖です。 第162話「緋桜が惚れた男」(1973.8.12放送) こちらの祝言の席でも出席者は紋付き袴、留袖ですが… 金さん、なぜいつもの遊び…
「小悪党」という名を欲しいままにしている江幡高志さん。遠山の金さん捕物帳でも小悪党として活躍しています。 第72話「花の街に居残った男」(1971.11.21放送) 品川の女郎屋の番頭。 元盗賊で、以前の仲間とのいざこざで相手を殺害。 しかし逆に殺害されて…
いつも金さんに居丈高に振る舞う文三親分。そんな文三親分の意外な一面が見られる話がありました。 第53話「仕掛花火に泣く女」(1971.7.11放送) 芝居小屋の奈落で悪人と火事の中、立ち回りを演じる金さん。 しかし、倒れてきた物の下敷きになってしまいま…
遠山の金さん捕物帳では5人の女優さんが花嫁姿で登場しています。水原麻記第4話「花嫁を食う男」(1970.8.2放送) 息子が使い込んだ公金の穴埋めのため、大店の息子との縁組みを企てる旗本。 死んだ旗本の娘に瓜二つのお光ちゃんが拐かされ、身代わりとして…
第72話「花の街に居残った男」(1971.11.21放送) 品川宿の名物として、さざえのつぼ焼きを売っています。 しかし、江戸時代の品川の名物は芝海老で、さざえが名物であったのは、藤沢です。残念!ちょっと違う!
第81話「花嫁人形の女」(1972.1.23放送) 誤って侍にぶつかってしまった町人無礼者! この方をどなた様と思っているのだ。 旗本八万騎中、その人ありと知られた三河以来の御直参… 金さんが止めに入るも 無礼討ちにされてしまいます。 三河以来の御直参の旗…
時代劇の楽しみの一つ、衣装や結髪。 可愛い花かんざしを集めました。 第97話「福を拾った男」(1972.5.14放送) 第2話「吹矢場にいた女」(1970.7.19放送) 第43話「駆落ちした女」(1971.5.2放送) 第108話「煮え湯を飲んだ男」(1972.7.30放送) 第72話「…
金さんを自身番にしょっぴいて折檻するお役人。 第51話「白洲で抱かれた女」(1971.6.27放送) 有川正治演じる南町奉行所の同心。 第143話「岡っ引が惚れた女」(1973.4.1放送) 待田京介演じる岡引。 遊び人に身をやつしていますが、この方、お奉行様ですよ…
遠山の金さん捕物帳に4回出演している金井由美さん。そのうち2回は床の中。 第85話「さらわれた女」(1972.2.20放送) 第108話「煮え湯を飲んだ男」(1972.7.30放送) 何となく儚い雰囲気だからでしょうか。 床の中がお似合いです。美人薄命ってこういう感じ…
金さんに何かといちゃもんをつけて、居酒屋平八で居丈高に振る舞う要町の文三親分。 ドジでおっちょこちょいな岡引で、これといった手柄も立てたことがない。 そんな文三親分の捕物の一部を紹介します。 第43話「駆落ちした女」(1971.5.2放送) 駕籠で移動…
潜入調査のために敢えて入牢する金さん。 もちろん、入牢なので何かを持ち込むことは出来ないのですが…第108話「煮え湯を飲んだ男」(1972.7.30放送) 鬢から手紙を取り出す金さん。 そんなとこに隠し持っていたのですね。便利ですね、鬢のそんな使い方があ…
北町奉行所の与力、高崎靖之進の苦労はまだまだあります。第51話「白洲で抱かれた女」(1971.6.27放送) 金さんが南町奉行配下の同心に捕まり、小伝馬町の牢に移送されるとの報告を受け、慌てる高崎靖之進。 虚無僧に扮して移送される金さんを助けに行きます…
どしゃ降りの雨の場面。 ちょっと珍しい映像がありました。 第143話「岡っ引が惚れた女」(1973.4.1放送) 外はどしゃ降り。 着物の裾を持ち上げて 帯に挟み、 傘をさして 足元が濡れないように…。足元が濡れないように着物の裾を帯に挟むなんて、普通のこと…
第143話「岡っ引が惚れた女」(1973.4.1放送) 金さんが自身番で岡引に折檻を受けているところへ慌ててやって来た北町奉行所の与力、高崎靖之進。 叩かれる金さんを見て顔をしかめる高崎。 「お前がこの男を殴る度に寿命が縮まる思いがするのだ。」 縄をほど…
遠山の金さん捕物帳のオープンロケで使われた大店を集めてみました。札差第63話「夜霧に消えた男」(1971.9.19放送) 焼物卸第47話「遠眼鏡で見た女」(1971.5.30放送) 小間物屋第47話「遠眼鏡で見た女」(1971.5.30放送) 材木問屋第49話「刺青を売る女」…