2018-01-01から1年間の記事一覧
第53話「仕掛花火に泣く女」(1971.7.11放送) 芝居小屋の奈落で悪人と立ち回りを演じる金さん。 しかし、火の回りが早く… 火事に巻き込まれて金さんが亡くなったと皆が悲しみます。 金さんの位牌には「いつがいのとし 五月二十七日没」とあります。その後の…
遠山の金さん捕物帳の主演の中村梅之助は前進座の歌舞伎役者であるため、歩き方、立ち姿や所作が非常に綺麗で、さすがと思う事が多くあります。そんな見事な技のひとつに長裃の袴捌きがあります。 今回は、中村梅之助の見事な袴捌きを紹介します。 第166話「…
第8話「天下を狙う男」(1970.8.30放送) 早馬で知らせがやって来ます。この場面は、京都 相国寺 林光院で撮影されています。 さてこのロケ地が今、どうなっているでしょうか。 行って来ました。京都まで。現在の林光院前の道はこちら! すっかり舗装されて…
長屋の障子戸にはその住人の名前と職業が書かれています。 遠山の金さん捕物帳に出て来たこの職業を集めてみました。 指物師第108話「煮え湯を飲んだ男」(1972.7.30放送) 鳶第133話「いかさまに命を賭けた男」(1973.1.21放送) 下駄第166話「仇花を咲かせ…
第165話「玉の輿を蹴る女」(1973.9.2放送) 火薬が仕掛けられた手毬が江戸市中で行方知れずになってしまう事件が起こります。 どの様にして探すか金さんに問う与力の高崎。お奉行の金さんが取った策はこちら。 「打つ手は…たったひとつしかねェな。」と取っ…
遠山の金さん捕物帳には、金さんを始め、多くの彫り物をした人物が登場します。 絵師さんが描いた彫り物で、なかなか凄いものを見つけたので紹介します。 第133話「いかさまに命を賭けた男」(1973.1.21放送) こちらの壷振りの男性。前はいたって普通ですが…
こんな映像を見つけました。 第113話「亭主に狙われた女」(1972.9.3放送) 神社の建物の壁に… 「山内」の文字。落書きですね。 第68話「泥棒志願の男」(1971.10.24放送) 金さんの後ろの壁にたくさんの落書き 遠山の金さん捕物帳では、時々、こんな落書き…
町で見かけた怪しい人物を金さんが尾行する場面はよく見られます。そんな金さんの尾行について見てみましょう。 第78話「赤ちゃんを盗んだ男」(1972.1.2放送) 街中で気になる人物を見かけた金さん、後を追います。 しかし、見失ってしまいます。明るいうち…
世の中に似ている顔が三人居ると言われています。 そんなそっくりさんをまた見つけましたので紹介します。 小林芳宏第123話「大安吉日に裁かれた女」(1972.11.12放送) 似ていると思う人:本木雅弘 本木雅弘さんの青年期をやったら違和感なく作品にできそう…
町奉行の御触書や人相書に懸賞金が書かれていることがあります。 遠山の金さん捕物帳でかけられた懸賞金を紹介します。 緋牡丹小僧第71話「義賊と呼ばれた男」(1971.11.14放送) 召捕りたる者には褒賞金、参百両 韋駄天小僧第78話「赤ちゃんを盗んだ男」(1…
時代劇の街並みに貼られている貼り紙。 つまりは広告ですが、様々なものがあるので紹介します。 お多福飴第97話「福を拾った男」(1972.5.14放送) 大相撲第157話「顔のつぶれた男」(1973.7.8放送) 占い第71話「義賊と呼ばれた男」(1971.11.14放送) だる…
第68話「泥棒志願の男」(1971.10.24放送) 廻船問屋の土蔵の中に… アルファベットの文字のある木箱が!時代劇にアルファベット? いえいえ、よく見て下さいHOLLANDとあります。 HOLLANDとは、オランダのことです。この廻船問屋はオランダからの輸入品を扱っ…
第68話「泥棒志願の男」(1971.10.24放送) 駕籠に乗って江戸見物に出かける金さん実はこの映像におかしなところがあるのですが、分かりますか? 実は50歳以下の男性は、病気や怪我でもないと駕籠に乗れないのです。いくら変装している金さんですが、50歳以…
第94話「大阪から来た男」(1972.4.23放送) 夜中に盗賊が大店に押込みます。 戸を蹴破ると店には明かりがついており、明るいです。明かりがついているので、そんなに夜は遅くないのかと思いきや… 盗賊に襲われた店の者は皆、寝巻姿です。どうして皆が寝静ま…
悪人に果敢に立ち向かう金さん、向かうところ敵なしですが、時々、怪我をすることもあります。 第101話「命を運ぶ男」(1972.6.11放送) 床下に潜んでいた金さんを見つけ、手裏剣を投げる悪人 金さんの右腕に刺さります。怪我をした金さんのその後はこちら。…
こんな映像を見つけました。第101話「命を運ぶ男」(1972.6.11放送) 居酒屋火の車 入り口のお品書きに「めし」の文字 他のシーンでは「めし」「かまぼこ」「煮魚」「干魚」の文字 ところが、中に入るとお品書きが違う。 登場人物の影になっていて、よく読め…
居酒屋平八で居丈高に振る舞い、金さんに減らず口をたたく要町の文三親分。そんな親分の岡引としての働きを見てみましょう。 第113話「亭主に狙われた女」(1972.9.3放送) 大店の屋根の上で張り込みを続ける親分親分、そんなところで見張っていても、怪しい…
おかしな映像を見つけました。 第57話「幻におどる男」(1971.8.8放送) 鼻緒の切れた下駄が石段を落ちていきます。 その後に杖も石段を落ちていきます。 下駄は左側へ、杖は右側へ落ちて行きますが… なぜか同じ位置に落ちてきています。 上からの撮影から、…
第150話「我が子に殺しを教えた男」(1973.5.20放送) 料亭 梅本第160話「畳の上では死ねない男」(1973.7.29放送)
時代劇の撮影で写ってはならないもの、それはその時代には無いもの。 第49話「刺青を売る女」(1971.6.13放送) 池に立て看板 あってもおかしくはないけれど、ちょっと違和感があります。 看板の形でしょうか。 第84話「三ん下を男にした女」(1972.2.13放送…
第84話「三ん下を男にした女」(1972.2.13放送) 悪人との立ち回りに虎さん登場 途中で帯がほどけてしまいます。ところが町娘に駆け寄ったこの次の続きの場面では…帯をちゃんと締めています。元お庭番の虎さん、それはお庭番の早業ですか? いやいや、そんな…
第60話「わらべ唄に狂う女」(1971.8.29放送) 両親が家事で焼け死んでしまい、気の触れてしまった米問屋のお嬢さん。殺しの現場、井戸の前に座っています。 そこへ、今、お世話をしている長屋の大家がやって来て、お嬢さんのことを金さん達に話して聞かせま…
第84話「三ん下を男にした女」(1972.2.13放送) 無実の罪を着せられて打ち首になる仙三。 牢から役人に連れて行かれます。 仙三の無実の証拠を掴んだ金さんが走ります。 打ち首になる直前に…「暫く待たれィ!」 南町奉行所に入ってきたのは奉行姿の金さん。…
遠山の金さん捕物帳に登場する大店のお嬢さんを集めてみました。 なんと言っても、かんざしや着物が華やかで可愛らしいです。 水沢有美第78話「赤ちゃんを盗んだ男」(1972.1.2放送) 両替商の跡取り娘 岸久美子第63話「夜霧に消えた男」(1971.9.19放送) …
嵐山公園の料亭『錦』 すぐ近くにある中ノ島橋とともに、よく時代劇の撮影に使われています。 遠山の金さん捕物帳で使われた場面を集めてみました。 料亭 鶴屋第1話「待てなかった女」(1970.放送) 料亭 梅垣第150話「我が子に殺しを教えた男」(1973.5.20…
金さんが入り浸っている居酒屋平八で居丈高に振る舞う要町の文三親分。金さんが北町奉行の遠山左衛門尉とは知らず、減らず口を叩きます。 第6話「踊らされた男」(1970.8.16放送) 小伝馬町の牢が家事になり、囚人を逃がした翌日に居酒屋平八にやって来て…俺…
時代劇に登場する可愛らしい花かんざしを挿した娘さん。 遠山の金さん捕物帳に登場する娘さんの花かんざしを集めてみました。 第105話「幽霊を化かした男」(1972.7.9放送) 第87話「首を狙った男」(1972.3.5放送) 第110話「あの世から招く女」(1972.8.13…
北町奉行である遠山左衛門尉影元が遊び人に扮して江戸の町の事件解決に乗り出す。そんな金さんを陰で支えるのが北町奉行所の与力です。 今回は、そんな金さんの正体を知る男を紹介します。内藤与十郞第6話「踊らされた男」(1970.8.16放送) 高崎靖之進第83…
思わずツッコミを入れてしまう場面をまたまた集めてみました。 第157話「顔のつぶれた男」(1973.7.8放送) 重そうに千両箱を運ぶ駕籠屋 その千両箱を2つも軽々と運ぶ黒装束の男相当の怪力? 第157話「顔のつぶれた男」(1973.7.8放送) 変装の顔の細工を外…
遊び人に扮した金さんが事件の捜査のために北町奉行所の与力と連絡を取り合います。その密会の場所を集めました。 川原第9話「役者がほれた女」(1970.9.6放送) 寺第18話「影に追われた男」(1970.11.8放送) 船第157話「顔のつぶれた男」(1973.7.8放送) …